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チェンジリング [映画]

「チェンジリング」を見てきました。

ある日突然、消えた息子。
5ヶ月後に帰ってきた彼は別人だった。
この子は誰? 私の子供はどこへ?
1928年、ロサンゼルス。
魂で泣く本当にあった物語。

こんなPR文が宣伝チラシに書いて
ありました。

ストーリーは、開始早々に動き出します。
アンジェリーナ・ジョリー演じる主役の女性が
仕事から帰ると息子が消えていました...。


チェンジリング (アンジェリーナ・ジョリー、ジョン・マルコヴィッチ 出演) [DVD]



キネマ旬報 2009年 3/1号 [雑誌]

息子がいなくなったので、警察に連絡しますが、
すぐには捜査はしてくれません。
子供一人いなくなったぐらい? の出来事は
事件として取り合ってもらえません。
この時点で、この女性に感情移入してしまい、
物語に引き込まれました。
そのまま、物語は数ヶ月流れ、息子が見つかって
再会するのですが、まったくの別人でした。

ここから、母と警察と誘拐犯の三つ巴の物語が
展開されていきます。

息子を見つけて欲しい母と捜査ミスを認めたくない警察、
そして、子供連続誘拐殺人犯の異常さがとても良く表現
されていると思いました。
今から90年ちかく前の出来事ですが、本当に実話なのと
思ってしまう程、衝撃的で悲しく苛立たしい物語でした。

見終わった後、考えさせられます。
生きていく力、希望、信じること、保身、真実...

この映画、見て損はありません。


因みに「チェンジリング」とは..
「取り換えられた子供」の意味があるそうです。
背景には、「妖精がさらった子供のかわりに置いていく
醜い子供」という伝説が宿るそうです。


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